俺って意外と金貯めてた。
てか、俺って本当に現実的で堅実的だ。
例え、留学で資金を使い切ってしまっても、
帰ってきたときのために別の口座を用意してる。
まったく手付かずの金。
俺のWH資金と今の生活費はすべて前職で稼いだ金だけど、
本当は学生時代のバイトや幼少期からのおこづかいで貯めている貯金がある。
それは社会人になってからは使っていない。
この金が実は結構な額だから面白い。
俺は本当に目標以外のことには興味がなかったのか、全然使う余地がなかったのか。
とにかく、この金は留学から帰ってきてからのとりあえずの生活費、若しくは大学院に入るための頭金。
自分でも自分がこんなに切り札を隠し持つタイプだとは気付いてなかった。
去年の年末の時点で全財産は300万円を超えていた。
今はもう留学料金を払って海外保険や諸料金の支払いで失われた額もあるが・・・。

俺は家庭を作ったら財産運用は巧みにこなす夫になるかもしれん。
てか、もう結婚相手となる恋人がほしい!
正直もう無駄に多人数を経験しなくてもいい。
あと一人いればいい。






今では毒舌なほど災いを齎す饒舌を誇る僕だけど、

今から5年ほど前までは、あまり人と話すのが得意な人間ではなかった。

人と話さなくてもいいと、話さなくても生きていけると思っていたのだ。

しかし、21歳の頃に大失恋をして、その時初めて、もっと色々話しておけばよかったと感じたのだ。

そして、大学四年生になって、就職活動などをしていて、自分は会社説明会や面接では全く話せない学生だったと今なら言える。

それで就活に失敗した僕は、せめて何かと思って一生懸命彼女を作った。

この時点で矛先が違っていたのだがw

しかし、まぁ、女性を口説くのに必死になっているうちに、今までの自分にはない一生懸命人と話すという能力が芽生え始めた。

そして、今では好きなことから無駄なウンチク、毒まではけるくらいの饒舌家になっていた。


留学センターの友人に、21歳で無口というかシャイボーイで乙女っぽい癖のある男がいる。
まず声が小さく、はっきりものを言わないので、周りからはもっとはっきりしろ!と言われている。
顔はすごいイケメンというほどでもなく、ブサメンというわけでもない、中性的な顔立ちだが、まぁまぁいい面してる。
多分彼は今までの人生で自分がほしいものは、ありのままの自分で手に入れてこられたのだろう。
なんとも腹立たしい。
しかし、そいつも4月には留学する。
はっきり言って海外では、日本で顔や協調性と言った、所謂受身体質OKな気質ではない。
そんなんじゃ生きていけない。

俺は社会人になって、会社で働いた経験があるから分かる。
正直、あんな男は普通の会社では使い物にならないだろう。
あいつが甘んじてるところは、あいつは親の職人職を継げばいいという点だ。
社会人スキルが十分でなくても、専門技術があればやっていける職というのが彼をハッキリした方向に持っていかせない。

日本では昨今、草食系なんだのとそれだけで存在意義があるように謳われているけれど、
そんな風に言っているうちに日本人は外国人の猛プッシュな気質に圧倒されてしまうよ!

ほんと、顔がよければいいなんて世の中の生ぬるさを払拭してやりたい。
俺はどんなに努力してでもほしいものを手に入れたいのだ。
そのために、自分でいるために何でも取り入れて、吸収して変わっていく。成長していく。
女を口説くのだって必死なんだ!

俺たち顔のよくない人間は、イケメンの数倍も努力しなきゃ、ほしい女を手にできないんだ。
だから俺たちは獣さ。
ゆとり世代でありながら、「競争」という言葉を聴くと、表面上はクールでも胸の中ではメラメラ燃え上がる!