今年の年初に僕が掲げた今年の目標(誓い)は、
挑戦と達成だった。
最初は挑戦だけだったが、挑戦なんか毎日してることなので、と思った。
しかしそんなスローガンを掲げたことは一切忘れていた。
でも、どうだろう?
毎日悩みながら、迷いながら生きてきて、
僕は何気にしっかりと目標(夢)に向かって歩いていた。
7月には留学センターに資料請求して、体験に行き、
8月には登録して英会話レッスンを受け始めた。
9月の末には会社に辞める意志を伝え、
来月の末で退職する。
出発は、来年の3月中旬にしようかと思っている。
(日を空けると税金で金がなくなるから)
大学時代に女の気を惹くために「俺、留学する」なんて言ってたクソガキが、
卒業留年して、真面目に英語勉強して、初めて海外旅行に行き、そして明確に留学(ワーホリ)目指すことを定めて、かなり時間がかかったけど、
俺はしっかり有言実行している。
遠回りもしたし、迷いもしたし、時間もかかって、
当時周りにいて俺を口だけのビッグマウスだと言っていたやつ等は、もうそんな戯言を言っていたことすら覚えていないだろう。
しかし、俺は何気にまっすぐ目標に突き進んでいた。
常に日々精進して、挑戦してきた。
大事なものも失ってきたし、代償にしたものも多い。
でも俺は、今に立っている。
本当はこんなに急ごしらえな計画ではなかったんだけど、
しかし、俺の想いを惑わせたのは、酔っ払った上司が言ったひとことだった。
実は、5月か6月ごろに直属の上司の課長と、あのT主任に連れられて3人で飲みに行ったことがあった。
俺はそこで始終説教されていい心地ではなかった。
しかし、
課長が酔ってたのか、言いたいこと言いやがって、
「いつ入社する時に履歴書に書いたことを実行するんだ?」と言ってきたのだ。
その言葉に俺は揺さぶられた。
危うく、このままサラリーマンで何十年もあの会社で働くことを鵜呑みにしてしまいそうになっていたところだった。
課長があんなことを俺に言ったことは多分、本人は覚えていないだろうが、
しかし彼は、意外と俺の気持ちを察していたのかも知れない。
いや、誰もが俺の気持ちを察していただろう。
酔っ払った時に本音が出るなんてことを言われたことがあるが、
もし、あのことが本音ならば、
俺はこれで良かったんだと言い切れる。
いや、これでいいのだ。
赤塚富士夫も言っていただろう。
もちろん、俺の気持ちが折れないように支えてくれた人たちの存在もある。
特にあいつと俺は生き様が似てるから、ホントに兄弟だぜw
でも、俺がオーストラリアに旅立っても、そこからが本当のスタート。
俺の夢にはまだ明確なゴールはない。
夢を見続けることそのものが俺の人生であり、ロックンロールなのだ。
いつかは幸せな家庭を手に入れたい。
いや、手に入れる!
子供はほしい!
そいつに俺の生き様を注ぎ込んで、ロックンロールは生き様だと教えてやるのだ。
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