今日ふいに思い出して仕事中、調子が狂った
前にあった胡散くさい人が
「昨日泊まった家は友人の実家なんだけど、今じゃ自分の実家みたいに良くしてもらってる
友人よりも家族みたいな感じ、
あなたのご家族とも仲良くなりたい」
みたいなこと言ってて、
その時の俺には、その人がなんだか胡散くせぇ変なこと言ってるなーと思ってただけだけど、
今になって思い返して考えてみると、
それって、その友人とやらの家族を金かなんかで買収して、
洗脳して、
その友人とやらが実家に帰れなくしたってこととも考えられる
俺はそんな危険性を悟った時、
自分が自分の親兄弟家族を危険に晒しかねないような気がして、
ゾッとした
俺は奴の名刺をもらったけど、絶対に連絡しない
個人情報も出さない
今、働いてる仕事は個人情報の管理にとかく注意喚起してる
その意味がよく分かった
うちの家族は金を吊るされて洗脳にかかるほど落ちぶれちゃいないけど、
もし、そういった良からぬ奴等が、
俺の母ちゃんや親父や兄弟、家族に手ぇ出したら、
俺はそいつをぶっ殺してやる!!
なんだかんだいって、
家族というのは自分にとって、世界でたった一つの一番強く、切れない繋がりだ
それを思い知ったのがオーストラリア滞在中
恋人よりも友達よりも大切な人たちだ
たとえ毎日喧嘩していても
自分が心を許してるからこそ本音で喧嘩できる
もし、仕事が終わって家に帰ったとき、
自分の親が洗脳されて、俺にどこぞのネットワークビジネスの話を持ちかけてきたら、
どうだろう?
恐くてこの世のものすべてが信じられなくなるだろう
自分の一番身近な人たちを、全く別の人物に置き換えられたようなもんだ
奪われたくない最優先人物
だから、俺は奴等の魔の手が迫らないように
家族を守る責任がある
勿論、
家族だけじゃなく、
友達、仲間、そしていつか、自分の身を呈してでも守りたいと思える恋人やその人との間に子どもが生まれたら、
俺は、
たとえ、その人たち以外の世界中すべてが敵になったとしても、
俺は俺の周りの人たちを守りたい
まるでバイオハザードだ
でも、エボラも精神攻撃も、洗脳もイスラム国もテロも核戦争も
すべての危険はこの世界の中で起きていることで、
遠く遠くのどこかの話じゃない
すぐそこまで危ないものや怪しいものが迫ってきている
自分の身を守るのは自分自身で
自分の心を守るのも自分自身だけど、
どうしたらいい?
損得勘定でモノを考えるとキリがない
でも、俺の大事なもんに手ぇ出したら、
まずはあいつをぶっ殺す!!
人の夢や希望を食い物にするやつは世の中の闇の中で暗躍しているけど、
心まで操って、その人自身の思いまで作り変えて踏み躙って食い物にしてるもっと卑劣で卑怯な外道がいる
俺はそんな奴らを許せない
俺は奴等の破滅を望む、願う、祈る
世の中の迷惑にならない隅の方で、そっと死んで消えてほしい
奴等の存在を知ってから、
俺の中で、いい人間になろうとしていた自分にストップをかけた
なんでも許してしまうところだった
けど、許したからって、失ったものは取り返すのが困難なんだ
奴等の毒牙に犯された人々は、今でも自分は夢を追いかけるために必死になっているんだと思うけど、
人間の心の中のどこかにある、
もっとも大事で重要なものを司る感情のリミッターのようなものがセーブされていて、
本当に大事なものよりも、自分たちを洗脳して操ってる奴等を擁護しようとする
まさに心のない人形だ
夢とか希望とか、
それらが人に与える力というのは計り知れないものだけど、
本当にその夢や希望や目標などの存在感を実感している人たちは少ない
俺のことで言えば、
俺もオーストラリアに行くまでは、夢を追うことに必死だったけど、
夢が叶う間近、もしくは夢の先へと踏み込んだ時、
俺は夢という自分が必死になって追いかけてきたものよりも、
もっと大事なものを手に入れていて、
それは物理的なものじゃなくて、
それは目の前にあるものじゃなくて、
それは常に自分の傍にあるものでもなかったけれど、
どこにいたって、何を考えていたって、何をしていたって、
俺とそれらは見えない何かで常に繋がっていた
それを愛やら情やらと言うのだろうか
金銭や物理的なものではなく、
まぁ、過ごした時間や笑い合った思い出、
信頼、友情と言うものだろうか
実際、愛とか恋とか金とか物理的なものとかの繋がりって、
信頼や友情に比べると、儚くて、脆くて、壊れやすい
俺はそれを手にしていると分かったとき、
自分ひとりで追いかけていた夢は、まだまだちっこいなと思ったよ
そして、それほど自分の抱えていた夢というものへの執着がなくなった
もっと大事にしたいものを見つけたから
今の俺には、
昔のように独りよがりで燃え上がれるような夢はない
夢がないことをカッコ悪くも思わないし
かといって、生きる生気がないわけでもない
結局のところ、
今という時間を自分本意で楽しめる人がカッコいいのだ
俺はそれになる!
そして、誰にも、
俺の夢を食わせない!
俺が出会ったあの洗脳された人たちは、
きっと彼ら自身気付いていないのだろう、
洗脳によって、「夢」という幻を見せられていて、
自分は夢を追っている、夢のために今がんばっている
なんて思い込みを抱かせられているように思った
なぜなら、彼らは誰も自分の夢を言葉にしなかったからだ
自分の中に熱くなる夢やら情熱を抱いてる人っていうのは、
黙っていることが出来ない
自分の中から滲み出てくるのだ
そして勝手に夢を語りだす
しかし、彼らはニコニコしながら俺に夢は何か、いつまでに叶えるのか?
とばかり聞いてきた
まるで迷える子羊のように俺の周りに群がって、
しかし、誰も自信を持って自分の夢について語りだす者はなかった
俺は思った
彼らは「夢」という幻影に捕らわれているだけで、
誰も自分の夢が何なのかを理解していないんだ
夢とは儚いものだと人は言う
輪郭がなく、モヤモヤする、まるで恋のようなもの
けど夢ってやつはさ
いきなりは具現化しないけど、
いきなり、猛烈に輝き出して、力を持つ時が来る
それは、夢にかかる金を貯め終わった時ではない
夢を叶えるには膨大な額の金がかかるのは事実だろう
寧ろ、まったく金のかからない夢も存在するが
しかし、夢を叶えるために膨大な額の貯金をするために
せっせと心と身体を肥やしにして働いて金を稼ぐとしよう
でも、その最中で死んじまったら、もうそこでゲームオーバーなんだ
ご愁傷様
だから夢を叶えるのに金が必要不可欠だとか考えてる奴がいたら
それは甘ったれだ
金で保険を立てているつもりなのかも知れないが、
それは自分の情熱に対する冒涜だ
金があるからと言って夢が叶うわけじゃない
さて、
夢が力を持つ瞬間はいつだろうか
それは、自身が夢を語ることにおいて、
揺るぎない自信を持つ時、
または追い詰められた時、
そして、何よりも力を増していくには、
臆することなく、自分の夢を自覚して、
自分と向き合い、
そして、誰かの耳に届くように、
誰かの心に届くように、
確固たる言葉にできた時
語られない夢は幻影のままさ
だから彼らは幻影を追いかけるだけの哀れで愚かなカスなんだ
言葉を持たないことは死んでいるようなものだ
生きることに真正面から向き合っている人は、
自分の中から情熱が溢れ出している
それを感じることが出来るというもの
しかし胡散くさいやつらは、その中身が空っぽだから薄っぺらく聞こえる
つまりダサイんだ
あれもしたい、これもしたい
私はやりたいことがいっぱいあるから、夢を追いかけるのにお金が必要なの
と彼女は言っていた
やりたいことがいっぱいあるといって具体的なことは話してくれなかった
それはつまり、やりたいことがないのと同義
ただの言い訳
逃げてるだけ
俺は奴等も彼らも本当の自分や現実に向き合うのが恐くて、目を背けて逃げてるだけに見えた
けど、人は自分が抱える恐れを自覚して受け入れた時に、また一回り大きな自分になることができるのだ
彼らはモラトリアムの延長戦に逃げ込んだだけだ
そこにまんまと罠をはられ、
仕掛けにつかまったバカな捕食される側だ
俺は仮に彼らを解放することが出来ても、
弱者を抱え込んで養ってやるだけの経済力もなければ、器量もない
というか、めんどくさい
自分の足で立ち上がれない甘ったれなんかの相手してる暇はない
ただし。
セックスさせてくれんなら前払いでOK
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