耳がいいって思う。
実際、音つくりがいいとか言われると、それは自分の耳がいいからだと思う。
他にも英語の発音がいいのは、
本当に発音のいい英語を聴いているからなのと、それを真似する為の優れた耳があるからだと思う。
とにかく、俺は耳がいいと自信を持っている。
音楽家というのは、得てして、耳が悪かったり、耳が悪くなったりしやすい。
特に最近は音楽家や病気じゃなくても、イヤホン爆音騒音雑音の人が多く。
その人たちは加齢でもないのに耳が悪い。
耳悪いって病気でもない限り、人間として生活していくなかではかなり致命的ですよね。
僕は音楽を大音量で聴くことにあまり興味がないので、
イヤホンでも音量は外の音が微かに聴こえるくらいで、一日に計1時間もつけていないんじゃないかと思う。
だから耳がいいのだ。
しかし如何せん、顔が悪いのだ。
いや、最近目も悪くなってきた。
あと身長も低いし、筋肉質の体でもないし、口も悪いのだ。
更には性格も悪いときている。
残念極まりない。
しかし人の道は踏み外してはいない。
耳がいいだけでモテたりしないかしら???
あっと、カウンターが30000超えてた。
ああ、そうそう、
Nothing's Carved In StoneのDVD見ました。
すごいかっこよかった!
札幌も映ってたし。
でも、ツアーの最初の方の公演だとツアー初めの感じがあって、ああいうライヴも楽しそうだなーと思う。
回を重ねると完成されていって、まさにDVDみたいなライヴになっていく。
Nothing'sの曲って、暗いイメージから始まるのにキャッチーで、結構最初からテンション高くないとあのメロディは歌えないんじゃないかと思う。
あとはテンション高いメロディを作るのには、テンション高くないとダメだね。
それにライヴも最初から最後までテンション高くないとあんなライヴ普通は出来ない。
俺達なんて、緊張をプレッシャーにしてるから最初からあんなテンション高くなれない。
緊張でアドレナリン分泌させまくって、最初からテンション作っていかないといけない。
DVD見た後ずっと考えてて、
それは、俺がバンドマンとしてやってきたことの根源には、何か伝えられることがあると思ってきたこともあって、それはやっぱりバンドが好きなことや、音楽が好きなことや、ライヴが好きなことで、
要するにその根底にはいつも、”好きなことをやる”っていうのがあった。
でもこの世知辛い世の中で、好きなことを自信持って人前でやってる奴なんてそうそういない。
いや、いるけど俺の周りにはいなかった。
サークルの奴等は好きなことやってるのに、どこか惰性的で腑抜けた感じだった。
うまい奴は沢山いたけど、人前に出てやっていこう!っていう心意気の奴は少なかった。
俺は逆で、下手だけど、下手なりのパッションがあって、その熱意はうまい奴を越えると本気で思っていた頃もあって、それなのに2年前の俺のライヴは惰性的だったような気がした。
本当はもっとテンション高くなれるはずだ!
周りの空気なんかに左右されずに、自分のモチベーションを自分で維持しなければならないはずだ!
自信があるなら、気持ちがあるなら、もっといいものになれるはずだ!
I’m ganna get even better!!
それに学生時代の彼女と付き合ってた時に、
俺は夢も目標もなく、ただダラダラ惰性的な生活をしているあいつを見てて、
「あいつに好きなことで夢を見ることの素敵さを見せる!!」って気持ちを持ってた。
もっとドリーム感出していかなきゃ。
もっと夢を見ないと!
こんな世の中だから俺は夢を見る!と、そう誓ったのが留年した時だったのだから。
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